マニュアルがあっても事故が起きることがあります。
原因は、マニュアルの「目的」を理解していないため。
かの有名なディズニーには、接客マニュアルが存在しません。
ディズニーにあるのは、「SCSE(安全・礼儀・ショー・効率)」と、「ゲスト(お客)にハピネスを提供する」という企業理念のみ。
東日本大震災で、ぬいぐるみを防災頭巾としてゲスト(お客)へ配布したというエピソードも、「SCSE(安全・礼儀・ショー・効率)」の考えが浸透していたからと言われています。
「目的」が腑に落ちれば行動に移しやすい、逆に「目的」がわからなければ所謂、指示待ちになってしまいます。
何のためにこの仕事をするのか、何のためにこの組織はあるのか、常に「目的」を考えることが自らの足で前に進む出発点になることでしょう。
ちなみに当事務所では、組織で目的を共有し、成果を出すことができる研修も行っていますので、お気軽にお尋ねください。