「人材を見抜く簡単な方法②」20120401

先月から始まったこのコーナー。
「自社にあった人材を採用するにはどうすればよいか?」をテーマに人を募集、
採用する際のポイントをご紹介していきます。

◆簡単なことをしてもらう
前回、偉人・賢人・達人たちの人材を見抜く方法をご紹介しました。
共通している点は、「人は試してみないとわからない」ということでした。
前々職で私は、採用担当の面接官をしていました。
そのとき、当時の社長から教わった簡単な適正検査があります。
それはネジにワッシャーを2個入れるという単純な作業をしてもらうということでした。
ただし、時間制限があって、20秒間で10個のネジとワッシャー2個がはまった状態を完成させます。
(やってみていただくとよくわかるのですが20秒間で、すべて完成させることは相当難しいです。
初回で、できる人は器用です!)

◆単純な作業から見えてくる人物像
私は、それを発展させ、人材を見抜くことに使えないかと考え、
やってもらう順番や質問を考えました。
例えば、最初は理由も何も説明せず、20秒間でこの作業をやってくださいとだけ告げ、
そのときの、反応から、仕事を命じられたときの対応を見ます。
さらに、1回目と2回目は、上手にできる方法を教えず、
自主的に工夫しているかどうかを見ます。
そこから仕事に取り組む姿勢が見えてきます。
3回目で初めて、やり方を教えます。
ここでは、素直に教えられたことがすぐできるか、
できなくても伸びしろがあるかを見ます。
このようなやりとりをしながら、
コミュニケーション力や着眼点などを肌で感じるようにしていました。
 
本当の結果は、採用してみないとわかりませんが、
ある程度の判断材料になることは間違いありません。