「面接シートを作りましょう」20120501

◆ 聞いてはいけない質問事項
面接の目的は自社にふさわしい人材を採用すること。
そのため、直接、面談し選考する場が面接です。
その際、質問する内容には気をつけましょう。
本人の本籍地や家族の職業など、本人ではどうすることもできないようなこと、
宗教や政治など憲法で保障されていることです。
また、彼氏、彼女がいるかなど男女雇用機会均等法に触れるためダメです。
このあたりは常識でご理解していただいていると思います。
血液型や服のサイズを聞くときも、注意が必要です。
血液型は社員証を作るため、サイズは服の発注のためと、
あらかじめ理由を伝え、承諾を得てから行います。
聞いてはいけないことはリストにして、
それを面接前に読み返すようにするとよいでしょう。
面接をするのが初めての人や面接の雰囲気をリラックスさせるためにうっかり聞いてしまった、
ということもありますので、十分に注意しましょう。

◆ 面接シートの活用
口頭だけの面接ですと、記憶に頼った面接で尋ね忘れが発生したり、
面接官ごとに面接内容にばらつきが生じます。 
そこで「面接シート」の活用をおススメします。
面接シートの内容は、仕事をしてもらうために必ず確認しておくこと
(経験、資格、免許など)を盛り込みます。
また、後日のトラブルを防ぐため、採用後の条件の伝達もれがないかのチェックにも使えます。
退職した人から聴取した退職の理由に基づき、
そのような可能性がないかを判断するための質問事項を用意し面接シートで確認もできます。
面接経験がない人にとって質問事項があらかじめ準備されているため、
安心して面接ができますし、面接の進め方のチェックとしても活用できます。
(参照:「採用の教科書」グラフ社 稲田行徳・著より)