「ランチェスター法則に学ぶ組織論2」20141001

前回より「ランチェスター法則に学ぶ組織論」につい
て、お話ししています。

◆ 仕事に対する人の配分が53%
前回、ランチェスター経営(株)竹田陽一先生の組織
戦略によると、組織の大事な要素のウェイト付けは、①
仕事に対する人の配分…53%、②配分後の役割分担
…27%、③従業員の教育訓練…13%、④賃金規程な
ど処遇に関すること…7%、であると説明しました。
仕事に対する人の配分は、中小企業では、営業部
門に75%、経理などの間接部門に25%を配分すると
経営力が最も高くなります。
また、従業員の人数規模により変化する社長の役割
や組織の階層を決めることも重要です。従業員30 人ま
では、2 階層までとし、組織のスピードが落ちないように
します。

◆ 教育訓練は社長の仕事
人の配分と役割分担を行ったあとは、教育訓練にな
ります。基本的に教育訓練を担当するのは社長さんで
す。社長さんが担当する理由は、経営の目的やお客
に対する価値観などは目に見えないからです。目に見
えないことをきちんと伝えることができるのは社長さん
だけになります。また、間に人を介在すると、介在する
人が増えれば増えるほど伝言ゲームと同じように、情
報量が落ちてしまいます。

◆ 賃金規程など処遇を改善する
賃金規程など処遇は7%のウェイトしかありません
が、社歴が長くなると、とくに手当など意味をなさないも
のが増えてきますので、整理し、より付加価値のある仕
事を評価・処遇する原資にあてます。
参照引用:「ランチェスター法則による1位作りの組織戦略」(ランチェスター経営・竹田陽一著)