賃金編②「割増賃金の計算」20130701

賃金編②「割増賃金の計算」

【就業規則の例】
(割増賃金)
1 割増賃金は、次の算式により計算して支払う。
(1)時間外労働手当(法定労働時間を超えて労働させた場合)
  基本給+諸手当
 ―――――――――――――――――― ×1.25×時間外労働数
 1ヵ月平均所定労働時間
(2)…
(3)…

2 前項各号の1ヵ月平均所定労働時間数は、次の計算式により計算する。
(365日-年間所定休日数)÷12(ヵ月)×1日の所定労働時間数

【解 説】
前回、固定残業代についてお話ししました。
固定残業代は、あらかじめ時間外労働に対する賃金を固定的に支払うものでしたね。
注意点としては、「固定」とあるため、「いくら残業をしても残業代は定額でよい!」…のではなく、
固定残業代を超えた時間外労働分は、その差額を支払わなければなりません。
そこで、固定残業代は、時間外労働がいくら分なのかをあきらかにしておくことが、
とりわけ重要になってきます。
右は時間外労働の計算式になります。
計算式に基づいた、時間外労働の計算を行うようにしましょう。