退職編③「社員と音信不通になったら!?」20140101

退職編③「社員と音信不通になったら!?」

(退 職)
第○条 従業員が次のいずれかに該当するときは、退職とする
1 退職を願い出て会社から承認されたとき、または退職願いを提出して14日を経過したとき
2 期間を定めて雇用されている場合、その期間を満了したとき
3 休職期間が満了し、なお、休職事由が消滅しないとき
4 定年に達したとき
5 死亡したとき
6 従業員の行方が不明となり、1ヵ月以上連絡がとれないときで、解雇手続きをとらない場合

【解 説】
退職には、①辞職、②解雇、③合意退職、④自然退職の4つのパターンがあります。
ところで、社員が突然、会社に出社しなくなり、連絡もとれないとなった場合、
上記①~④のいずれにあてはまるのでしょうか。
通達によれば、「2週間以上正当な理由なく無断欠勤し、出勤の督促に応じない場合」
即時解雇が認められるとあります。
ところが、解雇を言い渡そうとしても、解雇の意思表示は相手方に伝えなければ、
効力が発生しないため、手続きに時間と費用がかかります。
そこで、就業規則にこのような場合は、「自然退職」となることを一文、加えておきます。
ちなみに、退職金がある場合の扱いで、例え行方がわからなくても、他の人に支払うことはできないため、
本人が現れるまで会社で預かるか(退職金の時効は5年)、供託所へ供託をすることになります。