行動基準作成研修
この研修は「全員を仕事ができる人にすること」が、ねらいです。
自社で高い業績を上げているスタッフ(お手本、指導者となっている)の持っている技術、ノウハウ、基礎能力を細かく観察し、何が仕事のできるスタッフにしているかを明らかにすることで、組織全体の質をレベルアップしていきます。
効 果:行動を明らかにすることで得られる効果としては以下のようなことがあげられます。
① 日々の行動の見直しにより、全従業員の行動の質を高めることができる |
② 先輩から後輩へ、ノウハウ、コツの共有化を図ることができる |
③ 会社理念の浸透、価値化の共有、やる気の源泉わき起こすことができる |
行動基準の作成研修 1日(6~7時間)で作成する場合
① 事前説明
今回の研修の趣旨や作業内容を参加者全員に説明します
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② 選ぶ
オリジナルコンピテンシーカード75枚の中から自社の(例えば)営業職として必要と思うカードを社長さま・管理職の方にあらかじめ選んでいただきます
(※時間が十分にとれれば、参加者全員で選びます) |
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③ 書き出す
選んだ行動特性について、一人が1項目につき3~5ずつ具体的な行動を書き出します
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④ まとめる
参加者全員で、各人が書いた行動特性の中から良いと思うものを
選びます。 この過程で、仕事について様々な話しをすることになるため、 スタッフ同士、多くの気づきを得られます。 ここが、行動基準作成研修の最大のヤマ場です。 |
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⑤ ミニフォローアップ(日々)
作成した行動基準を定期的に振り返るためにはどうするかを全員で
検討します (例)毎週ミーティングの際、完成した行動基準を読み上げるなど |
〈ここまでが1日の内容です〉
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⑥ 冊子にする |
⑦ 360度評価の実施
場合によっては、3ヵ月後に上司、同僚、部下によるアンケートを実施します
その結果をまとめ、本人へフィードバックすることで、意識づけをし、行動の習慣化をはかります |
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ベースとなる進め方は上記のとおりですが、実際の進め方は、事業所さまのご事情にあわせて、ご提案させていただいております。 |
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当事務所が研修指導にあたり実際に作成した事例
習慣作りのすすめ
行動基準の作成とは『よい習慣』である
新しいよい「習慣」を作ることが重要です。 習慣は“第二の才能”と言う人もいるように、いったん身につけたよい習慣は、その人の人格にも影響を与え、 しかし、すべてを一度に実行しようとしても難しいでしょう。 そして、「習慣」作りのために、以下の4ステップを踏みましょう |
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今まで社内で一握りの人にしかできなかった行動が、このサイクルを取り入れることによって、 「仕事のできる人」の絶対数を飛躍的に増やすことができます。 |
報酬額
行動基準作成研修 110,000円~(別途、交通費、会場代、材料代)