【健康保険の被扶養者の認定】20171101

★健康保険の被扶養者の認定
●健康保険の被扶養者として認定されるためには、次の2つの要件を満たさなければいけません。
(1)収入要件
□ 扶養される者の年間年収130 万円未満であるか(60 歳以上又は障害者の方は180 万円未満)
 であり、かつ
□ (同居の場合)収入が扶養する者の半分未満
□ (別居の場合)収入が扶養する者からの仕送り額未満
※この場合の年間とは「被扶養者に該当する時点及び認定された日以降の年間の見込み収入額の
ことをいいます。」(日本年金機構HPより)
したがって、過去の収入は考慮しません
※役員等で年収が範囲内であっても、常勤性がある場合は健康保険に加入しなければなりません。
(2)同一世帯の条件
□ 配偶者、直系尊属、子、孫、兄弟姉妹以外の3 親等内の親族は同一世帯であること

【社労士せのサポのワンポイント!】
●健康保険の被扶養者の収入要件は月額でみる
健康保険の被扶養者として認定されるためには、60歳未満であれば、
年間収入130 万円未満でなければならないという要件があります。
税法上の所得は、毎年1 月~12 月に得た収入を元に計算しますが、
健康保険の被扶養者を認定する場合は、将来の見込み収入額を元に判断します。
したがって、年末になって健康保険の被扶養者に認定してもらいたい場合、
それまでの130 万円を超えていようとも、今後の収入が130 未満であれば被扶養者
に認定してもらうことは可能です。
ただし、失業後、雇用保険から基本手当として3,612円以上を受給するようになると、
その間はいったん被扶養者から外れなければいけません。
3,612 円とは130 万円÷365 日で計算した金額を越える額になるためです。
月額でいうと、10 万8,333 円を超えると、その時点で被扶養者に該当しなくなります。
つまり年収というより、実は月額で被扶養者の認定を行っていると見るほうがよいです。