「小さな会社の採用面接の原理原則」20121001

前回の続きです。小さな会社の面接の目的は、
「イイ人材」より「自社の価値観にあう人」を採用することです。
では、どうやって自社の価値観にあう人を見抜くかについてですが、
その前に面接における原理原則について少しお話ししたいと思います。

◆ 面接時間を確保する
まずは、自社の価値観にあった人を見抜くテクニックの前に、
面接時間が圧倒的に短い場合があります。
私自身も前職以前、採用面接を受けてきたなかで、
長くて1時間ぐらいであったような気がします。

ある人事担当者に聞いたアンケートによると、
面接にかける時間として15分~30分が多いようです。
かりに30分ぐらいであったとして、
その時間で自社にあった人材であるかどうかを判断することは難しいと思います。
2次面接などを実施し、なるべく面接者と多くの接触時間をもつようにしてみてください。

◆ 採用したい人物像を明らかにする
次に、こちらも小さな会社には多いケースで、
採用したい人物像が明らかになっていないこと。
行き当たりばったりの「フィーリング面接」をしていることです。
「フィーリング面接」は、その場の雰囲気で採用を決めることになりますので、注意が必要です。
面接の対応だけは上手な応募者がいますので、
相手のペースに巻き込まれないためにも、人物像を明らかにしておくことが大事です。

◆ 実技試験と適正(性格)検査を実施する
例えば、ある程度のパソコンスキルが必要な場合、実際に操作してもらってください。
また、適正(性格)検査を実施し、面接の補完的な資料にしてください。
面接では見抜けなかった特性がわかるかもしれません。