「リーダーは夢を語ろう」20130701

前回から引き続き、「いかにして、従業員のやる気を高めるか」をテーマに、お話ししたいと思います。

◆ 夢をもつ会社は成功している?
先日、ある製造業の社長さんの取り組みについて、本で読むことがありました。
その社長さんは、従業員数20名ぐらいの会社で、
全国の各市町村に取引先をもつことを目標にしておられました。
先見的な会社を研究した「ビジョナリーカンパニー」という本にも、
大きな目標をもつ会社は成功していることが書かれています。
それも、会社としては少し大きすぎる目標(=夢)です。

◆ 大事なのは“ワクワク”感
目標というと、すぐに売上や利益を思い浮かべられるかもしれませんが、
ここでいう目標は、そういったものとちがいます。
その目標を聞くと、「えー、できるの? でも、実現したら面白そうじゃなあ」と、
聞いた人が“ワクワク”するようなものです。
例えば、冒頭の会社の例でいえば、全市町村に取引先をもち「日本中でお役に立ちたい」という思い。
売上は会社にとってもちろん重要なものですが、
それらは人でいえば、空気や水のように絶対に必要なもので、
「空気や水をたくさん摂るのが私の夢です!」と語っても、
周りの人はあまり“ワクワク”しませんよね。

◆ 経営に参画している実感
トップリーダーが夢を語ると、初めはそっぽを向かれたり、鼻で笑われたりするかもしれませんが、
そのうち夢に共感する人が現れ、少しずつ協力者が増えていきます。
一人ひとりが経営に参画している実感を得ることができれば、
モチベーションアップにつながります。