「小さな会社の人事評価制度の作り方」20150201

今回は、最近お問い合わせ、ご依頼の多い「人事評
価」に関することについてお話しします。

◆ 人事評価をする目的
人事評価制度を導入する目的を伺うと、「公正公平
な処遇をしたい」と答えられる会社や他にも「人材育
成」「人件費の抑制」など、導入の目的は様々です。
私は、上記のどれか一つだけが重要というわけでは
なく、すべてを考慮した評価制度を導入するべきであ
ると考えます。

◆ 何を評価するか
評価制度を作る場合、導入しやすい方法として、自
社にとって理想の社員(人物)像を思い浮かべ、その
社員(像)のもっている「要素」を考えることです。
要素は「情意」「能力」「成果」の3つに大きくわけられ
ますので、バランスよく考えましょう。
管理職の場合は、部下を指導して「成果」を出すこと
がありますので「リーダーシップ」の要素を加えます。

◆ どう評価するか
何を評価するかが決まったら、最後にどう評価する
かになります。
評価は、小規模事業所であれば、シンプルに「でき
る」「できない」の2者択一がよいでしょう。
よく評価点数を用いますが、点数は中心化傾向(真
ん中の数字を選ぶ)になりやすく、また、なぜその点数
なのかを説明しなければならなくなります。
「できるか」「できないか」であれば、社長さんが中心
となる小規模事業所でも簡単に評価ができます。
また、「どうすればできるようになるか」を話しあうこと
で、人材育成にもつながります。