「1つのことを究めると心も変化する」20150701

◆ 3Sは内面にも影響をもたらす
製造業の方にとっては日常的だと思いますが、
3S「整理、整頓、清掃」という言葉があります。
(ちなみ、これに「清潔、躾」を加えて、5S という言い方もあります)
この3S を徹底的に実行し、究めることで社員の「心」まで変化させた会社があります。
3S を実行したぐらいで何が変わるのかという疑問がわくかもしれませんが、
「室内の乱れは、心の乱れを映す鏡」といわれるように、
3S は人の内面にも影響をもたらすのかもしれません。

◆ 3Sを継続維持するために
この会社でも、以前より3S はやっていたそうですが、
その取り組み内容は中途半端なものだったそうです。
ですから、再び「3S をやるぞ」と社長さんが声をあげても、
「どうせ、また中途半端なことになる」という雰囲気が社員の間に流れたそうです。
そこで、社長は本気度を示すために、社内に協力者が一切いない中で、
一人3S 活動を始めていきました。
私はここがポイントであると思っていて、トップである社長自身が「変わりたい」と誓うことで、
3S を通じて、社員の心を変えていくことができたのではと思います。

◆ 3Sを実行すると仕事が楽しくなる
こちらの会社の社長さんによると、3Sを実行すると書類やモノを探すストレスが軽減され、
仕事が楽しくなったそうです。
書類やモノを探す時間は生産性のない時間ですので、
作業効率のアップを図れるだけでなく、残業時間の削減にも通ずるところがあるので、
一石三鳥以上の効果が期待できるのではと思います。