「仕事のできる人の増やし方②」20151001

◆ 「仕事のできる人」の増やし方とは
前回、「仕事のできる人」の増やし方として、まず事業所内にいる優秀者の行動特性を抽出すること、
次に、その優秀者の行動特性に基づき、行動事例を作成していく手法をご紹介しました。
優秀者の人物像を明らかにすることで、到達すべき目標が明確になり、
「仕事のできる人」の具体的な行動事例が書きやすくなります。

◆ 習慣化がもたらす切磋琢磨する組織風土
「仕事のできる人」の行動事例を書き出すことができたら、
実際にその行動を「習慣化」していきます。
この「習慣化」がうまくいくと、飛躍的に「仕事のできる人」が増える可能性が高まります。
一例として、あるタクシー会社では、
社員同士がお客様への対応を競い合う現場が生まれています。
「習慣化」が定着し発展すると、それは組織風土となり、
その会社の独自性や差別化につながっていくことになります。

◆ 人の行動が変化するとき
行動が変化するきっかけは2つあるといわれています。
それは「意識する」か「強烈な体験をする」かです。
「強烈な体験」の例として、交通違反でキップを切られた直後は、
法令に基づいた運転を遵守しますが、やがて自分がし慣れた運転に戻ります。
それに比べ、「意識すること」で身につけた「運転」は、
元に戻ることはありません。
交通違反でキップを切ることを、
社員を感情的な側面のみで注意することや社内で訓示することに置き換えると
わかっていただけると思います。