「残業削減を実現する方法」20151201

◆生産性に主眼を置く残業削減
今回より「残業削減」について、お話ししていきたいと思います。
あくまで「残業削減」であって、「残業ゼロ」にするというのと違いますので、
誤解のないようにしてください。
また、私がお話しする「残業削減」は、役所が言うような単純に「残業時間」を減らすことでもありません。
いかに業務効率を高め、結果「残業削減」につなげていくかという「生産性」に主眼を置いたものです。

◆許可制は残業削減につながらない
従来の残業削減は、どうしてもその人任せというところがありました。
1 ヵ月が終わって給与計算をすると、こんなに残業をしていたのか、と驚くことがあります。
その対策としていちばん簡単なのが、残業を許可制にすることです。
許可制にすると、自分の判断で残業をすることができなくなり、
「残業抑制」につながります。
しかし、仕事そのものは誰かが、どこかで処理しなければならないため、
以前として「残業削減」にはつながりません。

◆残業削減は仕事の棚卸しから
実質的な残業削減につなげるためには、「仕事の棚卸し」から始めるとよいでしょう。
簡単な方法として、仕事を「重要度」と「緊急度」で分類し、
2~3 ヵ月毎に仕事の見直しを行います。
仕事は、年数を経つうちに変化していきます。
当時重要であった仕事も、今はそうでもないということもあります。
社員数が増えていくうちに、同じような仕事をしている場合もあります。
棚卸しは、最初は個人レベルで、次に担当業務全体でしていくことで効果が生まれるでしょう。