休暇編「有給休暇の基準日を統一し事務負担を軽減」20140801

休暇編「有給休暇の基準日を統一し事務負担を軽減」

【 有給休暇と基準日の統一 】
●中途入社の社員が多い中小企業にとって、年次有給休暇の発生日(基準日という、
 通常は入社から6ヵ月経過日)がまちまちとなり、各人の有給休暇の日数管理が煩雑になる
●年次有給休暇の管理を少しでも簡単にする方法として、「基準日の統一」という方法がある
●異なる入社日でも、例えば毎年4月1日に一斉に有給休暇が発生するにするように決めると人によって
 異なる基準日を管理しなくてよい
●入社日によっては不利益になったり、有利になったりしないよう配慮する必要がある
●基準日を年2回(4・10月等)設けることが入社日による違いを緩和できる一つの方法

【解 説】
年次有給休暇は、入社日から6ヵ月経過し、
その間の出勤率が8割以上であれば原則として、10日間発生します。
ちなみにパートには有給休暇はないと思っておられる事業主さんがいらっしゃいますが、
間違いです。週の所定労働時間が30時間未満かつ5日未満の場合、日数に応じ比例付与されます。
パートの勤務日数、時間は勤務表によって定められているため、
有給休暇を使う機会そのものがないためいつの間にか、労使双方、
パートに有給休暇はないという認識に至ったのではないでしょうか。
ところで、従業員数が多くなると、個別に入社日が異なる有給休暇の発生日や
休暇日数の管理が煩雑になってきます。
そのようなときは、パソコンを使って管理するとある程度、事務負担が軽減できます。
最近はフリーソフトもありますので、ぜひ活用してみてください。