採用面接


先日、面接時の対応についてのお話しを聞いて同感したことがあります。

面接時間の平均は約30分ぐらいと言われていますが、その短い時間で面接官と
応募者が話す内容の90%は、応募者に対する質問です。

採用する側からすれば、応募者のことをよく知っておきたいと思うのは当然のことです。
反対に、それと同じように、応募者もあなたの会社のことを知りたいと思っています。

昨今の転職理由の多くが「今までよりよい条件で勤務したい」「経験を活かしたい」。
それを考えれば、希望が叶う会社かどうか確認したいのもうなずけますよね。

しっかり会社のことを知ってもらう努力をしましょう。
また、求人票で「事業内容」や「会社の特長」を書き込むことは、離職防止にも
つながります。

◎応募につながる「事業内容・会社の特長」の書き方
・「事業内容」と「会社の特長」の欄は、求人票の右上にある「4会社の情報」欄のうちの1つ

・求人する側にとっては軽視しがちであるが、応募者は意外と確認している

・「事業内容」では、商品、サービス、顧客層、店舗数、最近の業績、事業展開の状況など、
 応募者が読んでイメージできるようわかりやすく書く

・「会社の特長」では、応募者が他社との違いをイメージできるように書く

・例えば、会社の経営方針、社風、地域貢献、独自の福利厚生制度、お客様の声など

・アピールポイントの根拠や事例、数字的な裏付けを記載するとなおよい(書ききれない場合は「備考欄」へ)

ハローワークの求人票を書くときに、まず確認していただきたいこととして、
求人票の内容と実際の勤務(仕事内容、時間、休日)、給与に相違がないか確認するということです。

近年、求人票の内容と実際の条件が違うという苦情がハローワークに寄せられているため、
ハローワークでもチェックが細かくなっています。

採用後の労働条件の相違は、退職理由の上位にあげられているため、離職につながる可能性が大です。
会社の中で新しい職種(仕事内容)として出す場合は、変更する可能性があることを付け加えておく
ほうがよいでしょう。

◎応募につながる「職種欄」の書き方
・職種の欄は、求人票の中でいちばん目立つため、いちばん力を入れるところでもある
・ただし文字数に制限があるので注意(最大28文字)
・仕事内容がイメージしやすくなるように書く
・介護系は、介護職(○○町)と所在地を書くのもよい
・営業系は、営業職(○○市内の既存客をルート訪問)と新規開拓がなければ、そのように書くことで
応募が増える可能性がある
・女性の採用を増やしたい場合は、○○職(残業、休日出勤なし)と書くことで、子育て世代の応募に
つながる可能性がある
・【 】★◎など記号をつかって目を引くようにする
・急いでいるときは【急募】などと書いて強調する

前回、私、社労士が求人について一般の企業を見て
感じることに、「応募する側(求職者)の目線をもつ」
ことをあげました。

「求人票にはきちんと書いているよ」

「ホームページやブログにも公開しているよ」

と仰る方もおられると思います。

そこで、求職者目線を考える前に、自社のお客様に対し、
どのような態度をとっているかを考えてみてください。

お客様は会社が存続していくうえでなくなはならない
存在です。

そのお客様に対して、誠実な企業であれば、そのような
対応をしているはずです。

ところで、求職者に対しても、同様のことをしていますか?

「求人票にはきちんと書いているよ」
「ホームページやブログにも公開しているよ」
と仰る企業の多くは、自社が伝えたいことしか伝えていない
ように思います。

「求職者が知りたいことは何か」という考えが必要です。

そのためには、自社が採用したい人物像を描くことから
始めなければならないでしょう。

競合他社はどのような求人を出しているのか、情報収集も
しなければいけません。

「求職者目線」をもつことで、やるべきことが具体的に
なってくるの実感できるはずです。

ぜひ、皆さんも「求職者目線」を忘れないでください。

現在、全国的に人材不足の様子になってきました。
東京では外国人の雇用を本気で検討しているようです。

とくに地方では、人材が充足している企業と、
不足している企業が二極化しているように思います。

そこで、真面目に経営努力をしているのに、人材不足に陥って
いる企業のお力になりたいため、
私、社労士が求人について、一般の企業を見て感じることを
述べたいと思います。
少しでも参考になれば、幸いです。

(1)応募する側(求職者)の目線

「募集する側(求人者)求職者の目線」で考えることが、
欠けているように思います。

例えば、

・どんな職場なのか

・どんな人が教えてくれるのか

・私の諸事情を理解してくれそうか
 (子供が病気になったとき、現在親の介護をしている等)

これらは、仕事を続けるうえで大切な要素になります。

ではどうやって伝えるかですが、

最近はハローワークの求人票に写真付きで閲覧ができる
ようになっています。(インターネットでは見れません)

そこで、

・職場の雰囲気を写真で伝える

また、自社のホームページ、ブログ等がある場合は、

・上司の写真、スタッフ紹介のページをつくる

などが考えられます。

他にも発信する方法はたくさんあります。

・ニュースレター
・フェイスブックページ
・事業所の入り口に求人募集の掲示(紙、看板)
・ポスティング

お金をあまりかけなくても、できることはたくさんありますので、
ぜひ、「脳みそ」に汗をかきながら考えてみてください。